ふくろう 数学 千夜一夜: はじめに (*^^)v

大学入試の良問を中心に数学を楽しもう! 山形の小さな進学塾ですが、誠意と実績が自慢の進学塾です。 長年の実績をぜひご覧ください。

No.51 はじめに (*^^)v

第二ブログ完成

「桜田進学塾 庄司」の第一別館「塾 徒然草」に続き第二別館が完成しました。

なぜ、こんな硬派のブログを作ったのか?

ゆとり教育がもたらしたもの

文科省はこれまで、難しい内容の単元を教科書からどんどん削除して来ました。まったくおかしなことだと思います。意欲と能力のある若者から学ぶ機会さえ奪ってしまう事になります。

こうした「ゆとり教育」は、何をもたらしたでしょうか?
理科や数学が好きという生徒が激減してしまいました。これは当然のことだと思います。
難しい内容であっても一生懸命考え、苦労して理解してこそ、「達成感や理解する喜び」を味わえるのだと思います。ゲームでもあまり簡単でやさしいゲームは面白くありません。難しい内容をどんどん削除したのでは、算数や数学は単なる計算練習に成り下がってしまいます。これでは、数学の得意な子も不得意な子も、算数・数学嫌いになって当然でしょう。

理科系離れや学力の低下が言われて久しく、多くの大学では、一昔前の解析や線形代数の定本であった、「解析概論」(高木貞治)や「解析入門1.2」(杉浦光夫)、「線型代数入門」( 斎藤 正彦)等の本が、難しすぎて教科書としては使えないと言われているのが現状です。
単に理科離れが問題なのではなく、さらに深刻なのは、「ゆとり教育」が、若者の「勉学意欲の低下」をもたらした事だと思います。

最近は、受験用の参考書も「マンガ」や「字の大きい」ものがもてはやされるようです。意欲ある若者よ、本当にそれで満足できますか?

鉄は熱いうちに…!

長年塾生を見ていると、このような現状はなんとももったいないことだと思います。若いうちに質の高い刺激を与えれば、学力のみならず、思考力や集中力など、能力そのものが向上するということをたくさん経験してきました。

そこで、楽しい硬派のブログ ^_^; 

「艱難、汝を玉にす」の精神(ちょっと古すぎかな)で、骨のある難しめの問題に取り組もうと思います。多くの大学では、試験時間内に解くのは困難と思われるような問題も出題しています。

なぜでしょうか? 私は、「難問の出題」は、大学からのメッセージであり受験生への挑戦状だと思っています。すなわち、難問は、大学が要求ないしは望む「学力・能力」を示すメッセージであり、有為の若者に対する挑戦だと思います。
このブログでは、そうした問題に私も挑戦し、皆さんと一緒に考え抜いていきたいと思っています。

具体的内容は?

次のような問題を取り上げようと思います。解法は可能な限り「素直な解」と「アイデアの面白い解」など、複数示すよう努力するつもりです。また、出典や参考文献は、可能な限り明示しますが、塾生の質問など出典が不明なものもあるかと思います。出典がお判りの方や、またより良い別解を考えられた方は、ぜひコメントしてください。

入試問題
少し難しめの問題を取り上げようと思います。難問とは言っても、いたずらにテクニカルなものや奇問ではなく、数学の本質の理解に役立つ問題や、応用の広いアイデアを含むような問題を取り上げわかりやすく説明しようと思います。
塾生からの質問のあった問題
市販の参考書などを調べればわかるような質問ではなく、面白く役に立つような内容を含む問題を取り上げます。具体的には各高校での課題や添削問題の質問などに答えようと思います。
有名問題
昔から有名で受験生の定石とも言うべき問題を取り上げようと思います。
公式や理論の基礎講座
わかりにくい公式や応用の広い数学理論であまり教科書等には載っていないけれども受験にも役に立ち面白いものを取り上げようと思います。

日々の授業や質問で、皆さんにも伝えたい面白い内容がたくさんあります。これから冬期講習も始まり、ますます忙しくなりますが、内容を充実させるよう努力するつもりです。
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