- No5 慶応 総合政策 '04
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天使はつねに真実を述べ、悪魔はつねに嘘をつく。
A,Bは悪魔か天使であることはわかっているが、どちらかはっきりしない。Aがこういった。 「私が天使ならば、Bも天使です。」
この二人の正体はそれぞれ悪魔か天使か?- コメント
- この問題は、パズルとして有名です。問題文も短く、誰にでも内容がわかりやすいのに、かなり難しい名作パズルだと思います。2004年度の慶応大学は、ほかにもパズルを出題しています。
- レベルと対象学年
- 誰でも解けそうな気がしますが、実は、結構難しいと思います。正確に解くには、少し常識に反する「論理に関する知識」が必要です。高校2年程度か?
- キーワード
- 集合と論理 必要十分条件と集合
- 真理集合
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Comment
「A −> B」 同値 「Aでないか、またはBである」
このことは、意外に感じるかもしれませんが、「前提となるAが偽ならば結論のBが真でも偽でも全体としての命題自体は真となる」ことを意味します。
従って、「2 < 0 −> 2*2 < 0」のようなナンセンスな命題も数学的には、真と言うことになります。このようなことは、「命題の対偶が元の命題と同値」となるためには、必要なことです。
また、日常の常識的な話としても「もし明日太陽が西から昇れば1億円君にあげよう」と言う命題もまんざら嘘ではないと言うことにもなります。